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생물

EJU생물 주요지문 7. 생물의 진화와 계통 生物の進化と系統

by 솔 바람 소리 2021. 4. 15.

생물의 진화와 계통 生物の進化と系統


01. 祖先そせんとは形質けいしつなどがことなる子孫しそん集団しゅうだんができることは、進化しんかばれる。

02. 生物せいぶつ進化しんかのうち、あらたなたねしょうじることや、たねよりもさらに分類ぶんるいじょうへだたりのおおきい生物せいぶつぐんしょうじることは、だい進化しんかばれる。

03. たねない形質けいしつなどがわずかに変化へんかすることなどは、しょう進化しんかばれる。

04. 同種どうしゅない集団しゅうだんにみられる形質けいしつちがいを、変異へんいという。

05. 遺伝いでんてき変異へんいは、突然変異とつぜんへんいによってしょうじる。

06. 染色せんしょくたいすう正常せいじょう場合ばあいより、1~すうおおいかすくない場合ばあいを、異数いすうせいという。

07. 交配こうはい可能かのう集団しゅうだんがもつ遺伝子いでんし全体ぜんたいは、遺伝子いでんしプールばれる。

08. 遺伝子いでんしプールにおいて、ひとつの遺伝子いでんし対立たいりつ遺伝子いでんし頻度ひんど割合わりあい)を遺伝子いでんし頻度ひんどという。

09. きわめて多数たすう同種どうしゅ個体こたいからなる。②個体こたいによって生存せいぞんりょく繁殖はんしょくりょくがない。③すべての個体こたい自由じゆう交配こうはいして子孫しそんのこす。④集団しゅうだんない突然変異とつぜんへんいこらない。⑤集団しゅうだんとのあいだ個体こたい移入いにゅう移出いしゅつがない。といった条件下じょうけんか集団しゅうだんでは、それぞれの遺伝子いでんし頻度ひんどわらず、遺伝子いでんしがた頻度ひんど遺伝子いでんし頻度ひんどせきひとしくなる。このような法則ほうそくハーディー・ワインベルグ法則ほうそくという。

10. 生存せいぞん生殖せいしょく有利ゆうり形質けいしつをもつ個体こたいは、次世代じせだいによりおおくののこす。これを自然しぜん選択せんたくという。

11. さまざまな変異へんいをもつ個体こたいからなる集団しゅうだんは、自然しぜん選択せんたくによって環境かんきょう適応てきおうした形質けいしつ集団しゅうだんになる。これを適応てきおう進化しんかという。

12. 生物せいぶつてき環境かんきょう生物せいぶつあいだ相互そうご作用さようといった自然しぜん選択せんたくこす要因よういんを、選択せんたくあつという。

13. 配偶はいぐう行動こうどうにおいて、同性どうせいあいだ、または異性いせいあいだにみられる相互そうご作用さよう選択せんたくあつとなるものを、せい選択せんたくという。

14. ことなるたね生物せいぶつどうしが生存せいぞん繁殖はんしょく影響えいきょうおよぼしいながら、たがいの形質けいしつ選択せんたくあつとなって適応てきおう進化しんかこる現象げんしょうを、きょう進化しんかという。

15. 集団しゅうだんない遺伝子いでんし頻度ひんど偶然ぐうぜん左右さゆうされて変化へんかすることを遺伝いでんてき浮動ふどうという。

16. 形質けいしつ変化へんかあらわれたとしても自然しぜん選択せんたくけない場合ばあいがある。これらのような変異へんいは、遺伝いでんてき浮動ふどうによって集団しゅうだんないひろまっていく。このような進化しんか中立ちゅうりつ進化しんかという。

17. 集団しゅうだん個体こたいすうおおきく減少げんしょうすることで、遺伝子いでんし頻度ひんどがもとの集団しゅうだんからおおきく変化へんかすることをびんくび効果こうかという。

18. 生物せいぶつ世代せだいるにしたがって、DNAの塩基えんき配列はいれつタンパク質たんぱくしつアミノ酸あみのさん配列はいれつ変化へんかする。このような分子ぶんししょうじる変化へんか分子ぶんし進化しんかという。

19. DNAには一定いっていかくりつ突然変異とつぜんへんいしょうじており、これらの突然変異とつぜんへんいのうち、中立ちゅうりつなものは自然しぜん選択せんたくけず一定いってい速度そくど分子ぶんしない蓄積ちくせきする。このような、分子ぶんししょうじる変化へんか速度そくどは、分子ぶんし時計とけいばれる。

20. ある遺伝子いでんしがゲノムない複数ふくすう存在そんざいする現象げんしょうは、遺伝子いでんし重複じゅうふくばれる。

21. ある個体こたいぐん同種どうしゅ個体こたいぐんからへだてられて自由じゆう交配こうはいできなくなることを、隔離かくりという。

22. 集団しゅうだん地理ちりてき障壁しょうへきにより分断ぶんだんされた隔離かくりを、地理ちりてき隔離かくりという。

23. 自然しぜん交配こうはいしない、もしくは交配こうはいしても生殖せいしょく能力のうりょくのあるができない状態じょうたいになることを生殖せいしょくてき隔離かくりという。

24. 生殖せいしょくてき隔離かくり成立せいりつしてあらたなたねしょうじることを、たね分化ぶんかという。

25. 地理ちりてき隔離かくりによってかれた集団しゅうだん生殖せいしょくてき隔離かくりこってたね分化ぶんかしょうじることを、ことしょてきたね分化ぶんかという。

26. 集団しゅうだん隔離かくりは、生息せいそくいき分断ぶんだんがなくても、せい選択せんたくやニッチのちがいなどでしょうじることがある。地理ちりてき隔離かくりともなわないたね分化ぶんか同所どうしょてきたね分化ぶんかという。

27. 染色せんしょくたいのセットに倍数ばいすう関係かんけいられるとき、これを倍数ばいすうせいという。

28. 倍数ばいすうせいしめ個体こたい倍数ばいすうたいという。

29. 特定とくてい時代じだいにのみ生存せいぞんしていた生物せいぶつ化石かせきで、地層ちそう年代ねんだい推定すいていするのにもちいられるものを、しめせじゅん化石かせきという。

30. 化石かせき形状けいじょう成分せいぶんなどからその時代じだい環境かんきょう推測すいそくすることができる化石かせきを、しめせしょう化石かせきという。

31. 原始げんし地球ちきゅうでは比較的ひかくてき分子ぶんしりょうちいさな有機物ゆうきぶつ合成ごうせいされ、これらからタンパク質たんぱくしつ核酸かくさんなどの分子ぶんしりょうおおきな有機物ゆうきぶつ合成ごうせいされ、生物せいぶつ構成こうせいする有機物ゆうきぶつしょうじたとかんがえられている。このような過程かていを、化学かがく進化しんかという。

32. 初期しょき生命せいめいではRNAが遺伝いでん情報じょうほう保持ほじ触媒しょくばい作用さよう両方りょうほうになっていたとかんがえられている。このように、生物せいぶつ基本きほんてき活動かつどうがRNAによって支配しはいされていたとかんがえられる時代じだいRNAワールドという。

33. 現在げんざいのように遺伝いでん情報じょうほうをDNAがにない、触媒しょくばい作用さようタンパク質たんぱくしつにな時代じだいDNAワールドという。

34. 地球ちきゅう誕生たんじょう最古さいこ岩石がんせき形成けいせいされてから現在げんざいまでの期間きかん地質ちしつ時代じだいという。

35. 地質ちしつ時代じだいは、やくおくせんまんねんまえよりもまえさきカンブリア時代じだい、それ以降いこう古生代こせいだい中生代ちゅうせいだい新生代しんせいだいけられる。

36. オーストラリア西部せいぶ浅海せんかいには、シアノバクテリアのはたらきによって、ストロマトライトばれる岩石がんせき現在げんざいでも形成けいせいされている。

37. かく生物せいぶつのミトコンドリアは、こう気性きしょう細菌さいきんみどりたいはシアノバクテリアが、それぞれ細胞さいぼうない共生きょうせいした結果けっかでできたとかんがえられている。これを細胞さいぼうない共生きょうせいという。

38. やく23おくねんまえ~6おくねんまえまでのあいだに、大気たいきちゅう二酸化炭素にさんかたんそなどの温室おんしつ効果こうかガスが減少げんしょうして地表ちひょう寒冷かんれいし、地球ちきゅう全体ぜんたい氷河ひょうがにおおわれる時期じきがあった。この現象げんしょうぜんたま凍結とうけつという。

39. 先カンブリア時代せんかんぶりあじだい末期まっき繁栄はんえいした細胞さいぼう生物せいぶつには、エディアカラ生物せいぶつぐんばれる生物せいぶつぐんがある。

40. 古生代こせいだいのカンブリアには、多種たしゅ多様たよう脊椎動物せきついどうぶつ爆発ばくはつてき出現しゅつげんした。このような現象げんしょうは、カンブリア爆発ばくはつばれている。

41. カンブリアだい爆発ばくはつ出現しゅつげんした動物どうぶつぐんは、バージェス動物どうぶつぐんばれている。

42. カンブリアには、最初さいしょ脊椎動物せきついどうぶつであるあごるい出現しゅつげんした。

43. 形態けいたいはたらきがことなっているが、発生はっせいじょう起源きげんおなじである器官きかんを、あいどう器官きかんという。

44. かたちはたらきはているが、発生はっせいじょう起源きげんことなる器官きかんを、相似そうじ器官きかんという。

45. 共通きょうつう祖先そせんをもつ生物せいぶつぐんが、さまざまな環境かんきょう適応てきおうした形態けいたい機能きのうをもつようになっておおくのたねかれる現象げんしょうを、適応てきおう拡散かくさんという。

46. ゆうぶくろるい獣類じゅうるいのように個別こべつ進化しんかしたことなる生物せいぶつでも、類似るいじしたニッチで生活せいかつするものはよく形質けいしつつ。このことをしゅうれんという。

47. やく2200まんねんまえ地層ちそうからは、類人猿るいじんえん祖先そせん化石かせき発見はっけんされている。

48. 人類じんるいは、直立ちょくりつ姿勢しせいそく歩行ほこう直立ちょくりつそく歩行ほこう)をおこなう。

49. アフリカのやく420まんねんまえ~150まんねんまえ地層ちそうからは、アウストラロピテクス総称そうしょうされるさる人類じんるい化石かせき多数たすう発見はっけんされている。

50. 現在げんざい人類じんるいは、ホモ・サピエンスの1しゅのみである。

51. 生物せいぶつ共通きょうつうせいにもとづいてグループけすることを、分類ぶんるいという。

52. 人間にんげんにとって識別しきべつしやすい形質けいしつ日常にちじょう生活せいかつとの関係かんけい基準きじゅんにしておこなわれる生物せいぶつ分類ぶんるい人為じんい分類ぶんるいという。

53. 生物せいぶつ進化しんかしてきた道筋みちすじ系統けいとうといい、系統けいとうにもとづいた分類ぶんるい系統けいとう分類ぶんるいばれる、

54. 生物せいぶつ分類ぶんるいは、生物せいぶつぐんからあきらかに区別くべつされる生物せいぶつぐんであるたね基本きほん単位たんいとしておこなわれる。

55. 18世紀せいき中頃なかごろ、リンネは、たね名前なまえあらわすにあたり、ぞくめいたね小名しょうみょうふたつをならべて記載きさいするめいほうもちいた。

56. 生物せいぶつ系統けいとう関係かんけい樹木じゅもくかたち表現ひょうげんしたは、系統けいとうばれる。

57. たねは、系統けいとうにもとづいて、段階だんかいてきにグループけされている。きんえんたねぞくに、さらにいくつかのきんえんぞくにまとめられている。

58. ホイッタカーは、原生げんせい生物せいぶつかいのなかから原核げんかく生物せいぶつをモネラかいとして独立どくりつさせ、モネラかい原生げんせい生物せいぶつかい植物しょくぶつかいきんかい動物どうぶつかいからなるかいせつ提唱ていしょうした。

59. ウーズは、さまざまな生物せいぶつのrRNAの塩基えんき配列はいれつ解析かいせきし、その遺伝いでんてき差異さい比較ひかくした。その結果けっか生物せいぶつ細菌さいきん(バクテリア)、細菌さいきん(アーキア)、かく生物せいぶつ(ユーカリア)のみっつのおおきなまとまりにけられることがあきらかになった。

60. ウーズは、みっつがぞくする階層かいそうがそれまでのもっとおおきな分類ぶんるいぐんであるさかいよりもさらに上位じょうい分類ぶんるいぐんにあたるとして、ドメイン名付なづけた。



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