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생물

EJU생물 주요지문 4. 생식과 발현 生殖と発現

by 솔 바람 소리 2021. 4. 15.

생식과 발현 生殖と発現


001. 雌雄しゆうせい関係かんけいなく、からだがほぼおなおおきさに分裂ぶんれつしたり、からだ一部いちぶあらたに独立どくりつしたりして増殖ぞうしょくする生殖せいしょく無性むしょう生殖せいしょくという。

002. ゾウリムシやイソギンチャクのようにからだふたつまたは多数たすうかれてあたらしい個体こたいとなることを分裂ぶんれつという。

003. 酵母こうぼやヒドラなどでからだにできたちいさなふくらみが成長せいちょうして増殖ぞうしょくすることを出芽しゅつがという。

004. サツマイモのなど植物しょくぶつ栄養えいよう器官きかん一部いちぶからあたらしい個体こたいしょうじることを栄養えいよう生殖せいしょくという。

005. 無性むしょう生殖せいしょくでは、しょうじた個体こたいあいだ遺伝いでんてき性質せいしつはまったくおなじになる。このような遺伝いでんてきおな性質せいしつをもつ生物せいぶつ集団しゅうだんクローンという。

006. 生殖せいしょく細胞さいぼうのうちたまご精子せいしのように合体がったいによってしん個体こたい形成けいせいする細胞さいぼう配偶はいぐうという。

007. 配偶はいぐうによる生殖せいしょく有性ゆうせい生殖せいしょくという。

008. 配偶はいぐうどうしの合体がったい接合せつごうという。

009. 接合せつごうによってしょうじた細胞さいぼう接合せつごうという。

010. 大型おおがた運動うんどうせいのない配偶はいぐうたまごという。

011. 小型こがた運動うんどうせいのある配偶はいぐう精子せいしという。

012. 小型こがた運動うんどうせいのない配偶はいぐうせい細胞さいぼうという。

013. たまご精子せいし接合せつごう受精じゅせいという。

014. たまご精子せいし受精じゅせいによりしょうじた接合せつごう受精じゅせいたまごという。

015. 無性むしょう生殖せいしょく有性ゆうせい生殖せいしょく両方りょうほうおこな生物せいぶつとして、プラナリアがある。

016. からだ細胞さいぼうなかの、おおきさとかたちひとしく、たいになっている染色せんしょくたいあいどう染色せんしょくたいという。

017. 染色せんしょくたいくみかんするかくない状態じょうたいかくしょうという。

018. ヒトの染色せんしょくたいすう46ほんである。

019. せい決定けってい関与かんよする染色せんしょくたいせい染色せんしょくたいという。

020. せい染色せんしょくたいのぞいた染色せんしょくたいつね染色せんしょくたいという。

021. 染色せんしょくたいにおける遺伝子いでんし位置いちは、遺伝子いでんしわれる。

022. ひとつの形質けいしつかんする複数ふくすうことなる遺伝子いでんし存在そんざいするとき、これらのそれぞれの遺伝子いでんし対立たいりつ遺伝子いでんしという。

023. かく個体こたい遺伝子いでんし構成こうせい遺伝子いでんし記号きごうあらわしたものを遺伝子いでんしがたという。

024. 1ついあいどう染色せんしょくたいにおいて、AAやaaのように、おな遺伝子いでんしたいになっている状態じょうたいホモ接合せつごうという。

025. Aaのように対立たいりつ遺伝子いでんしたいになっている状態じょうたいヘテロ接合せつごうという。

026. せい染色せんしょくたいには、せい決定けってい関与かんよする遺伝子いでんし以外いがいに、せい決定けってい関与かんよしない遺伝子いでんし存在そんざいする。これらの遺伝子いでんしによる形質けいしつは、性別せいべつ関連かんれんして遺伝いでんする。これをともせい遺伝いでんという。

027. 生殖せいしょく細胞さいぼう形成けいせいされるとき、かくしょうを2nからnに半減はんげんさせる減数げんすう分裂ぶんれつこる。

028. 減数げんすう分裂ぶんれつだいいち分裂ぶんれつ前期ぜんきあいどう染色せんしょくたいどうしは平行へいこうならんで接着せっちゃくたいごう)し、染色せんしょくたいとなる。

029. たいあわした染色せんしょくたいあいだでは、染色せんしょくたい部分ぶぶんてき交換こうかんおこなわれることがおおい。これを乗換のりかという。

030. からだ細胞さいぼう分裂ぶんれつ核分裂かくぶんれつ回数かいすうかいである。

031. 減数げんすう分裂ぶんれつ核分裂かくぶんれつ回数かいすうかいである。

032. おな染色せんしょくたいじょう複数ふくすう遺伝子いでんし存在そんざいしている状態じょうたい連鎖れんさという。

033. 染色せんしょくたい乗換のりかえによって一部いちぶ遺伝子いでんしが2ほん染色せんしょくたいあいだれかわる現象げんしょうくみという。

034. 連鎖れんさしている遺伝子いでんしあいだでは、一定いってい割合わりあいくみえがこることがおおい。遺伝子いでんしえがこる頻度ひんどは、くみばれている。

035. ついあいどう染色せんしょくたい存在そんざいする遺伝子いでんしぐん連鎖れんさぐんという。

036. どういち連鎖れんさぐんぞくする3種類しゅるい遺伝子いでんし対象たいしょうにしてかく遺伝子いでんしあいだくみもとめ、遺伝子いでんし相対そうたいてき位置いち調しらべる方法ほうほうさんてん交雑こうざつという。

037. モーガンらは、さんてん交雑こうざつもちいてキイロショウジョウバエのかく染色せんしょくたいにおける遺伝子いでんし位置いち調しらべ、その配列はいれつ状態じょうたい図示ずしした。これを染色せんしょくたい地図ちずという。

038. ぐみつぎしきあらわされる。くみ(%)=くみえをこした配偶はいぐうかず配偶はいぐう総数そうすう×100

039. たねなしスイカをつくるために、コルヒチンという化学かがく物質ぶっしつ処理しょりをする。

040. ヒトの配偶はいぐう染色せんしょくたいすうはn=23である。ちちまたはははからつくられる配偶はいぐう染色せんしょくたい組合くみあわせは、2の23じょうどおりある。

041. 配偶はいぐうのもとになる細胞さいぼう始原しげん生殖せいしょく細胞さいぼうばれる。

042. 卵巣らんそうでは、始原しげん生殖せいしょく細胞さいぼうたまごばら細胞さいぼう分化ぶんかする。

043. 精巣せいそうでは、始原しげん生殖せいしょく細胞さいぼうせいばら細胞さいぼう分化ぶんかする。

044. たまごげん細胞さいぼうからだ細胞さいぼう分裂ぶんれつかえして増殖ぞうしょくしたのち、一部いちぶ卵黄らんおうたくわえていちたまごはは細胞さいぼう成長せいちょうする。

045. たまご形成けいせい過程かていでは、細胞さいぼうしつ均等きんとう分裂ぶんれつきる。その結果けっか減数げんすう分裂ぶんれつだいいち分裂ぶんれつたまごはは細胞さいぼうだいいちきょくたいに、さらにだい分裂ぶんれつによってたまごだいきょくたいになる。

046. 一部いちぶせいげん細胞さいぼうからだ細胞さいぼう分裂ぶんれつ停止ていしして成長せいちょうし、いちせいはは細胞さいぼうとなる。

047. いちせいはは細胞さいぼうは、減数げんすう分裂ぶんれつおこない、せいはは細胞さいぼうせい細胞さいぼうとなる。

048. せい細胞さいぼう変形へんけいして、精子せいしになる。

049. 動物どうぶつ精子せいしは、かくさきたいをもつ頭部とうぶ中片なかかたからなる。

050. 動物どうぶつ精子せいし中片なかかたには、中心ちゅうしんたいミトコンドリア存在そんざいする。

051. 精子せいしたまご進入しんにゅうし、これらのかく融合ゆうごうする現象げんしょう受精じゅせいという。

052. 精子せいしたまごくゼリーそう接触せっしょくするとさきたい突起とっき形成けいせいする。

053. 精子せいしたまごのゼリーそうたっしてからさきたい突起とっきびるまでの一連いちれん変化へんかさきたい反応はんのうという。

054. 精子せいしたまご細胞さいぼうまく結合けつごうすると、細胞さいぼうまく受精じゅせいおかばれるちいさなふくらみがしょうじる。

055. 受精じゅせいおかしょうじたのちたまご細胞さいぼうまく直下ちょっかにある表層ひょうそうつぶから細胞さいぼうまく卵黄らんおうまくあいだ内容ないようぶつ放出ほうしゅつされる。

056. ウニでは、最初さいしょ精子せいしたまご進入しんにゅうすると、それが刺激しげきとなってあらたな精子せいし進入しんにゅうさまたげられる。この現象げんしょうせい拒否きょひばれる。

057. 精子せいしたまご細胞さいぼうまく結合けつごうすると、ナトリウムチャンネルがひらいてナトリウムイオンがたまご流入りゅうにゅうし、細胞さいぼうまくまく電位でんい瞬時しゅんじ変化へんかする。

058. 受精じゅせいまくには、精子せいし侵入しんにゅうふせ役割やくわりと、発生はっせい初期しょきはい保護ほごする役割やくわりがある。

059. 精子せいしたまご細胞さいぼうまく結合けつごうすると、ナトリウムイオンがたまごない流入りゅうにゅうし、細胞さいぼうまくまく電位でんい-70mVから0mV以上いじょう変化へんかする。

060. 進入しんにゅうした精子せいし頭部とうぶからは、中心ちゅうしんたいともなせいかく放出ほうしゅつされる。

061. 受精卵じゅせいらんでは、たまごわりばれるからだ細胞さいぼう分裂ぶんれつ連続れんぞくしてこる。

062. たまごわりによってしょうじる細胞さいぼうは、わりだまばれる。

063. 動物どうぶつたまごでは、ごくからだしょうじるがわ動物どうぶつきょくという。

064. 動物どうぶつたまごでは、赤道せきどうめんをはさんで動物どうぶつきょく対立たいりつするがわ植物しょくぶつきょくという。

065. たまごは、卵黄らんおうりょう分布ぶんぷちがいから、とうたまごはしたまごこころたまごけられる。

066. たまごわりは、卵黄らんおうおお部分ぶぶんではこりにくい。

067. たまごわり開始かいししてみずか食物しょくもつをとりはじめるまでの個体こたいはいという。

068. みずか食物しょくもつをとり、成体せいたいあきらかに形態けいたいことなる個体こたい幼生ようせいという。

069. ウニのたまごとうたまごで、たまごわりすすむとクワののようなかたちをしたくわじつはいとなる。

070. ウニのたまごわり過程かていでは、はい内部ないぶたまごわりばれるそらしょができる。

071. ウニのたまごわり腔はさらにおおきくなって胞胚腔となる。

072. ウニの胞胚には、16細胞さいぼう小割こわりだま由来ゆらい細胞さいぼうが胞胚腔内に遊離ゆうりする。これをいちあいだたかしという。

073. ウニの胞胚ぎると、はい植物しょくぶつきょくがわ細胞さいぼうそうが胞胚腔にかってはいむ。これをおちいいれという。

074. ウニのおちいいれこした入口いりくち部分ぶぶん原口はらぐちという。

075. ウニのおちいいれによりしょうじた内側うちがわびるかんはらちょうという。

076. ウニのげんちょう先端せんたんから遊離ゆうりした細胞さいぼうぐんあいだたかしという。

077. ウニのげんちょうはい構成こうせいするそと表面ひょうめん細胞さいぼうぐんは、そと胚葉はいようばれる。

078. ウニのげんちょうはい構成こうせいする内側うちがわ細胞さいぼうぐんは、うち胚葉はいようばれる。

079. ウニのげんちょうはいつぎ段階だんかいプリズム幼生ようせいという。

080. ウニのプリズム幼生ようせいから発生はっせいすすみ、ほねへん発達はったつしてうでしょうじたものをプルテウス幼生ようせいという。

081. ウニのプルテウス幼生ようせいから、形態けいたいなどがおおきく変化へんかする変態へんたい成体せいたいとなる。

082. カエルの精子せいし動物どうぶつきょくがわから進入しんにゅうして受精じゅせいこると、その反対はんたいがわたまご表面ひょうめん灰色はいいろ変化へんかした灰色はいいろ三日月みかづきしょうじる。

083. そと胚葉はいようはい全体ぜんたいをおおうように植物しょくぶつきょくがわ移動いどうするため、原口はらぐち上側うわがわにある原口はらぐちくちびる細胞さいぼうぐんなどがはい内部ないぶまれる。

084. 植物しょくぶつきょくがわ環状かんじょうにつながった原口はらぐちによってかこまれた部分ぶぶんは、卵黄らんおうせんばれる。

085. はらちょうはいはい背部はいぶそと胚葉はいようがしだいにあつひらたくなり、神経しんけいばん形成けいせいされる。

086. 神経しんけいばん中央ちゅうおうがくぼんで神経しんけいみぞしょうじる。

087. 神経しんけいみぞしょうじたのち両側りょうがわえん隆起りゅうきしてつながり、神経しんけいかんばれる1ほんかん形成けいせいする。

088. 神経しんけいばんができはじめてから神経しんけいかん形成けいせいされるまでのはいは、神経しんけいはいばれる。

089. 神経しんけいはいでは、神経しんけいかんしたがわ沿って位置いちするなか胚葉はいよう脊索せきさくをつくる。

090. 神経しんけいはいのちはい前後ぜんごびて形成けいせいがはじまり、はいとなる。

091. はいでは、頭部とうぶ神経しんけいかんふくらんでのうになり、後方こうほう部分ぶぶん細長ほそなが脊髄せきずいになる。

092. 脊椎動物せきついどうぶつでは、神経しんけいはいにおいて神経しんけいかん形成けいせいされるとき、がわ神経しんけいかん表皮ひょうひあいだ神経しんけいつつみ神経しんけいかんむり)とばれる構造こうぞうしょうじる。

093. 神経しんけいつつみ構成こうせいする細胞さいぼうは、神経しんけいつつみ細胞さいぼう神経しんけいかんむり細胞さいぼう)とばれ、やがてまっしょう神経しんけい色素しきそ細胞さいぼうなどに分化ぶんかする。

094. 皮膚ひふ表皮ひょうひは、そとはいから分化ぶんかする。

095. 皮膚ひふ真皮しんぴは、ちゅうはいから分化ぶんかする。

096. 神経しんけいは、そとはいから分化ぶんかする。

097. 心臓しんぞうちゅうはいから分化ぶんかする。

098. 細胞さいぼう接着せっちゃく固定こてい結合けつごうかかわるのはタンパク質たんぱくしつであるカドヘリンである。

099. ほとんどの脊椎動物せきついどうぶつでは、ヒトのように、精子せいし進入しんにゅうしたのちにたまご形成けいせい終了しゅうりょうする。

100. ヒトの胎盤たいばんでは、母体ぼたい血液けつえき胎児たいじ血液けつえきとのあいだで、栄養分えいようぶん老廃ろうはいぶつなどの交換こうかんおこなわれている。

101. たまご形成けいせい過程かていで、たまご細胞さいぼうしつ基質きしつないには、さまざまなmRNAやタンパク質たんぱくしつたくわえられている。これらのうち、発生はっせい過程かてい影響えいきょうおよぼすものを母性ぼせい因子いんしという。

102. カエルのはらじくは、精子せいし進入しんにゅう位置いちによってまる。

103. カエルのがわ決定けっていには、βべーたカテニンとディシェベルドとばれるタンパク質たんぱくしつ関与かんよしている。

104. あるはいいき分化ぶんか方向ほうこうが、そのはいいきせっしたほかはいいきからの影響えいきょうによって決定けっていされる現象げんしょう誘導ゆうどうという。

105. 誘導ゆうどう作用さようをもつはいいき形成けいせいたい(オーガナイザー)という。

106. 予定よていない胚葉はいよういき動物どうぶつきょくがわはいいきちゅう胚葉はいようせい組織そしき誘導ゆうどうする現象げんしょうちゅう胚葉はいよう誘導ゆうどうという。

107. アフリカツメガエルのなか胚葉はいよう誘導ゆうどうこるまえはいには、VegTとばれる調節ちょうせつタンパク質たんぱくしつ植物しょくぶつきょくがわ局在きょくざいしている。

108. そと胚葉はいようから神経しんけい組織そしき誘導ゆうどうされる現象げんしょう神経しんけい誘導ゆうどうという。

109. BMPは、神経しんけい形成けいせいかかわる遺伝子いでんし発現はつげん抑制よくせいするとともに、表皮ひょうひ形成けいせいかかわる遺伝子いでんし発現はつげん促進そくしんしている。

110. 誘導ゆうどうによって形態けいたい形成けいせいこるには、誘導ゆうどうけるがわ細胞さいぼう組織そしきがその作用さよう応答おうとうする能力のうりょくをもっていることも必要ひつようである。このような誘導ゆうどうけるがわ能力のうりょく反応はんのうのうという。

111. 受精卵じゅせいらんのように、細胞さいぼうがそのたね個体こたいのあらゆる細胞さいぼう分化ぶんかして完全かんぜん個体こたい形成けいせいする能力のうりょく全能ぜんのうせいという。

112. 細胞さいぼうがさまざまな種類しゅるい細胞さいぼう分化ぶんかすることが出来でき能力のうりょく多能たのうせいという。

113. 細胞さいぼう生物せいぶつにおいて、自己じこ複製ふくせいする能力のうりょくち、さまざまな細胞さいぼう分化ぶんかできる細胞さいぼうを、みき細胞さいぼうという。

114. ヒトの初期しょきはいから将来しょうらい胎児たいじになる部分ぶぶん細胞さいぼうして、多能たのうせいをもったまま培養ばいようした細胞さいぼうES細胞さいぼうはいせいみき細胞さいぼう)という。

115. 山中やまなかしんわたるらは、マウスの皮膚ひふ細胞さいぼうに4種類しゅるい遺伝子いでんし導入どうにゅうし、多能たのうせいをもつ細胞さいぼう作製さくせいした。この細胞さいぼうiPS細胞さいぼう人工じんこう多能たのうせいみき細胞さいぼう)という。

116. からだを区画くかくしてからだぶし形成けいせいうなが調節ちょうせつ遺伝子いでんし分節ぶんせつ遺伝子いでんし総称そうしょうされる。

117. 分節ぶんせつ遺伝子いでんしには、ギャップ遺伝子いでんしぐん、ペアルール遺伝子いでんしぐん、セグメントポラリティー遺伝子いでんしぐんばれる段階だんかいてきにはたらく遺伝子いでんしぐん存在そんざいする。

118. からだぶしごとに特有とくゆう器官きかん形成けいせいする位置いち情報じょうほうは、ホメオティック遺伝子いでんしぐんばれる調節ちょうせつ遺伝子いでんしはたらくことによってもたらされる。

119. 細胞さいぼう組織そしき移植いしょくして機能きのううしなった組織そしき器官きかん機能きのう回復かいふくさせる治療ちりょう再生さいせい医療いりょうという。

120. 分化ぶんかした細胞さいぼうが、全能ぜんのうせいもしくは多能たのうせいをもつ状態じょうたいもどることを初期しょきという。

121. ショウジョウバエのホメオティック遺伝子いでんしぐんあいどう遺伝子いでんしぐんは、すべての動物どうぶつ存在そんざいしていることがかっており、これらを総称そうしょうしてHox遺伝子いでんしぐんという。

122. ショウジョウバエのやっつのホメオティック遺伝子いでんしには、それぞれ180塩基えんきたいからなるあい同性どうせいたか塩基えんき配列はいれつがある。この配列はいれつホメオボックスばれる。

123. 発生はっせい段階だんかいにおいて、あらかじめぬようにプログラムされている細胞さいぼうプログラム細胞さいぼうという。

124. 細胞さいぼうには、さまざまな細胞さいぼうしょう器官きかん正常せいじょうなまま、かく崩壊ほうかいしてDNAが断片だんぺんし、ついで細胞さいぼう全体ぜんたい断片だんぺんするものがある。このような細胞さいぼうは、アポトーシスばれる。

125. 被子植物ひししょくぶつ組織そしきには、みき細胞さいぼうあつまった細胞さいぼう分裂ぶんれつさかんにおこな組織そしきがあり、分裂ぶんれつ組織そしき総称そうしょうされる。

126. 分裂ぶんれつ組織そしきにはくきいただきはしにあるいただきはし分裂ぶんれつ組織そしきや、維管たば形成けいせいそうなどがある。

127. くき伸長しんちょう成長せいちょうは、くきいただき分裂ぶんれつ組織そしき細胞さいぼう分裂ぶんれつによってささえられている。

128. 伸長しんちょう成長せいちょうは、はし分裂ぶんれつ組織そしき細胞さいぼう分裂ぶんれつによってささえられている。

129. 光合成こうごうせいおこなって有機物ゆうきぶつ合成ごうせいすることで、かえあらたなくき形成けいせいして成長せいちょうすることを栄養えいよう成長せいちょうという。

130. 栄養えいよう成長せいちょうつづけていた植物しょくぶつは、ある特定とくてい時期じきになると、くきいただき花芽かが分化ぶんかさせて生殖せいしょく器官きかんであるはな形成けいせいし、生殖せいしょく細胞さいぼう形成けいせいする。この過程かてい生殖せいしょく成長せいちょうという。

131. 被子植物ひししょくぶつはなでは、おしべの葯のなか花粉かふんつくられ、めしべの胚珠はいしゅないはいのう形成けいせいされる。

132. 葯のなかでは、減数げんすう分裂ぶんれつによって花粉かふんはは細胞さいぼう(2n)が4細胞さいぼう(n)のあつまった花粉かふんよん分子ぶんしになる。

133. 花粉かふんよん分子ぶんしはのそれぞれは、均等きんとう細胞さいぼう分裂ぶんれつによって、花粉かふんかん細胞さいぼうとそのなかにあるはら細胞さいぼうかれ、やがて成熟せいじゅくした花粉かふんとなる、

134. おおくの被子植物ひししょくぶつでは、花粉かふん管内かんないゆうげん細胞さいぼう分裂ぶんれつし、2せい細胞さいぼうばれる配偶はいぐうしょうじる。

135. はいのうはは細胞さいぼうは、減数げんすう分裂ぶんれつて、1はいのう細胞さいぼう(n)とちいさなみっつの細胞さいぼうになる。

136. はいのう細胞さいぼうは、3かい核分裂かくぶんれつおこなって8かくしょうじる。8かくのうち3は、たまあながわで1たまご細胞さいぼうかくと2じょ細胞さいぼうかくとなる。

137. 花粉かふんかんから放出ほうしゅつされた2せい細胞さいぼう(n)のうち、1たまご細胞さいぼう合体がったい、もうひとつは中央ちゅうおう細胞さいぼう合体がったいする。このような現象げんしょうは、重複じゅうふく受精じゅせいばれる。

138. せい細胞さいぼうたまご細胞さいぼう合体がったいして受精卵じゅせいらんとなる。

139. せい細胞さいぼう中央ちゅうおう細胞さいぼう合体がったいして胚乳はいにゅう細胞さいぼう(3n)を形成けいせいする。

140. 花粉かふんかん誘引ゆういん物質ぶっしつは、ルアーばれるタンパク質たんぱくしつである。

141. 発芽はつが必要ひつよう栄養分えいようぶん胚乳はいにゅうたくわえられているような種子しゅしは、ゆう胚乳はいにゅう種子しゅしという。

142. 胚乳はいにゅうがあまり発達はったつせずに退化たいかし、栄養分えいようぶん子葉しようたくわえられるような種子しゅし胚乳はいにゅう種子しゅしという。

143. くきいただき分裂ぶんれつ組織そしきは、中心ちゅうしん領域りょういき周辺しゅうへん領域りょういきずいじょう領域りょういきみっつに区分くぶんされる。

144. ずいじょう領域りょういきには、形成けいせい中心ちゅうしんばれる部分ぶぶんがある。

145. はし分裂ぶんれつ組織そしき中央ちゅうおうには、少数しょうすう細胞さいぼうからなる静止せいし中心ちゅうしんばれる部分ぶぶんがある。

146. はな形成けいせいには、3種類しゅるい調整ちょうせい遺伝子いでんしはたらいていることがあきらかになっている。このしくみをABCモデルという。

147. ABCモデルのAクラス遺伝子いでんしのみ発現はつげんする部分ぶぶんから、がくへん分化ぶんかし、Aクラス遺伝子いでんしとBクラス遺伝子いでんし発現はつげんする部分ぶぶんから花弁はなびら分化ぶんかする。

148. ABCモデルのBクラス遺伝子いでんしとCクラス遺伝子いでんし発現はつげんする部分ぶぶんから、おしべが分化ぶんかし、Cクラス遺伝子いでんしのみ発現はつげんする部分ぶぶんからめしべ分化ぶんかする。

149. Aクラス遺伝子いでんしとCクラス遺伝子いでんしたがいのはたらきを抑制よくせいっており、これらの一方いっぽうはたらきがうしなわれた場合ばあい他方たほう遺伝子いでんし発現はつげんするようになる。

150. A、B、Cのうちひとつのクラスの遺伝子いでんし機能きのう欠損けっそんすると、はな器官きかん転換てんかんきるが、これは一種いっしゅホメオティック突然変異とつぜんへんいである。



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